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親がジャンクフードを好きだと子供も太る

■著者紹介■
今村まさふみ 『30代からのリバウンンドしない体づくり』をコンセプトに渋谷・代官山でパーソナルトレーニングを行っている。科学的根拠に基づいたプログラムを作成し、多くのお客様から支持を得ている。
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渋谷、代官山、新宿で活動しているLife Style Proposer パーソナルトレーナーの今村です。

 

親がジャンクフードを好きだと子供も太る

Methyl Madness : Road to final phenotype

 

甘いジュース、高脂質なお菓子、運動不足…

 

これらの生活習慣が子供の肥満を招いています。

 

しかし、最近の研究によって子供の肥満の原因がこれだけではないことが明らかになってきました。

 

今回はそんなお話。

 

妊娠初期に何を食べるか?

ジャンクフードはいけません

妊娠初期の母親の食習慣が生まれてくる子供の代謝作用に影響する

 

こんな研究結果が報告されつつあるそうです。

 

2003年、デューク大でのマウスを使った実験でのことです。

 

何世代にも渡って太ったクリーム色の形質を伝えてきたマウスの両親から、痩せた茶色のマウスが生まれました。

 

デューク大の研究チームはアグーチ・マウス(白っぽい毛色と肥満を伝える遺伝子)を2つのグループに分け実験を行いました。

 

一つは何もしないで普通の食事を与え、観察するだけの対処群。

 

もう一つは普通の食事に加え、ビタミンB12 葉酸、ベタイン(植物や海産物に含まれ、甘み、保湿、旨味に関連する)、コリンをサプリメントとして与えて観察をした。

 

その結果、サプリメントを与えたグループから痩せた茶色の赤ちゃんが生まれたのです。

 

その原因はサプリメントの成分の一部が胎内の胚に届き、アグーチ遺伝子のスイッチをオフにしていたからです。

 

このように、対象の遺伝子を持っていたとしても食事や環境によってスイッチがオンになったりオフになったりすることがわかってきています。

 

メチル化

このような遺伝子の発現を抑制することを“メチル化”と言います。

 

メチル化とは、メチル基と言う化合物が遺伝子に結合することで、DNAの配列を変えずに遺伝子の発現作用だけがオフになることを言います。

 

ちなみに、DNAと遺伝子、どっちがどっちかわからない、もしくは同じように捉えている方がいますが、厳密に言うとちがいます。

 

DNAの中で遺伝情報を持っている部分を遺伝子と言います。

 

マウスがメチル化の恩恵を受けたのはスリムな体型と茶色の毛皮だけではありませんでした。

 

マウスのアグーチ遺伝子は糖尿病や癌にも関係しており、アグーチ遺伝子のスイッチをオフにされたマウスは、その親たちよりも癌や糖尿病を発症する割合が大幅に低かったことが報告されています。

 

今や健康な子供を生むためには妊婦の栄養状態が重要だということが常識として定着しています。

 

また、母親の栄養状態が良くこの出産時の体重が適正であればその子が将来病気になる確率は低いということも直感的に知られています。

 

しかし、デューク大学がこの実験をするまでは、何がそうさせているのかは誰も説明できなかったことから、この実験結果が与えた衝撃は凄まじかったそうです。

 

その後の科学達は、遺伝子は不変でも指示が変わりうるという概念を考慮しなければならなくなったそうです。

 

全く同じ遺伝子セットであってもここの遺伝子がメチル化されるかされないかで異なる結果を生み出す。

 

デューク大学では最初のマウス実験のあと、別の研究チームが別の発見をしました。

 

妊娠したマウスの食事にコリンという物質を少量混ぜてやると、子マウスの脳が異常に活性化することがわかりました。

 

コリンはメチル化を引き起こし、その結果、通常なら脳の記憶中枢で細胞分裂を制限するはずの遺伝子のスイッチを切った。

 

細胞分裂を抑制する遺伝子の電源をオフにされたマウスは、記憶細胞をガンガン作り出した。

 

そのマウスの記憶力は増強され、次々送られてくる情報をどんどん受け取り、蓄積していった。

 

そのマウスは成長すると、これまでの迷路レースの記録を次々と塗り替えた。

 

環境による影響

ハタネズミという太ったマウスに似た小さな野ネズミは、母親の妊娠中の季節によって生まれてくる子ネズミの体毛が濃かったり薄かったりします。

 

毛を生やす遺伝子はいつもそこにありますが、その遺伝子のスイッチのオンオフは母親が妊娠中に受ける紫外線の量に応じて決定されまさす。

 

トカゲの仲間に、長い尾と大きな体で生まれてくることもあれば、短い尾と小さな体で生まれてくることがある種がいます。

 

この違いは、妊娠中に蛇の匂いをどれだけが嗅ぐかによって決まると考えられています。

 

トカゲを食べる蛇が周囲に沢山いる場合は、トカゲの赤ん坊は蛇の餌食になりにくい長い尾と大きな体で生まれてきます。

DNAは一切変わっていないのに、発現するかしないかが変わってくるこの現象は、“予測適用反応”または母性効果と呼ばれています。

 

遺伝子スイッチのオンとオフ

エピジェネティクスな信号を送りその後の遺伝情報を変えてしまう。

 

これは人間の健康管理の概念をまったく新しいものに変えてしまう可能性を持っています。

 

※エピジェネティクス:「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域」である。(ウィキペディアより抜粋)

 

人間のエピジェネティクス研究で最も注目されているのは胎児の発生についてです。

 

受精直後の数日間、この時期に重要な遺伝子のスイッチが入ったり消えたりしていることから、母親自身まだ妊娠したとは気づいていないこの時期が、かつて考えられていた以上に重要であることが明白になってきています。

 

それではエピジェネティクスが小児肥満に部分的に関与している理由を説明していきます。

 

日本人やアメリカ人の多くが食べているジャンクフードは、高カロリー高脂肪食でありながら、特に胚の発生時に重要な栄養分がほとんど入っていません。

 

妊娠1周目の妊婦が典型的なジャンクフード中心の食事をしていれば、胚はこれから生まれ出る外の世界は食糧事情が悪い、という信号を受けとってしまいます。

 

こうした情報を複合的に受けて、さまざまな遺伝子がスイッチをオンにしたりオフにしたりしながら、少ない食料でも生き延びられるように、体の小さな赤ん坊の作ってしまいます。

 

イギリスのサザンプトン大学医学部教授のデイヴィット・バーカーは、胎児期の栄養不足と将来肥満になるということの関連性を初めて提唱した人です。

 

以来、彼の理論はバーカー説、または節約型表現型説と呼ばれあ色々なところで引用されているそうです。(ちなみに私は初耳でした)

 

 

節約型表現型説によれば、栄養分が乏しい経験をした胎児は節約型の遺伝子を発現させて、体内にエネルギーを蓄積しやすい体(太りやすい体)にしてしまいます。

 

栄養状態が乏しい、または、生きるためにだけ食べればよかった1万年前の食糧事情であれば、この遺伝子のおかげで生存率は高まったと思います。

 

この辺りは、狩猟民族から農耕民族になったことで栄養に偏りが出たことに「うまく適応できていない」ことが原因だと、個人的には考えています。

 

そして、高カロリーだけど栄養の乏しい食糧が溢れている現代では、ひたすら太ることになってしまいます。

 

母親の食習慣が子供の代謝体質を決めるという説は、エピジェネティクスで説明できるになったため、この仮設の説得力はさらに強まりました。

 

最近行われたラットの実験では、母親が妊娠直後の4日間にタンパク質量の摂取が少ないと、子ラットは高血圧症になりやすいことが報告されました。

 

羊の実験でも同様の結果を得られ、やはり胚が子宮に着床する前の妊娠初期に栄養不足だった母羊から生まれた子羊は、代謝速度が遅く、餌を脂肪としてどんどん蓄えていったという実験結果が得られました。

 

また、最近では父親の影響も子供に遺伝するらしいという研究結果がイギリス発表されました。

 

思春期よりも前から喫煙を始めた父親からできた男児は、そうでない男児よりも9歳までに太る割合が明らかに高いというものです。

 

この相関関係は男児にしか伝わらないことから、Y染色体にしか使わらない性質だと研究者たちは考えているそうです。

 

ロサンゼルスの研究グループは、祖母が妊娠中に喫煙していた人は、母が妊娠中に喫煙していた人よりも多く喘息を発症していることを見いだしていました。

 

なお、祖母の喫煙習慣が胎児そのものよりも、胎児の卵子により強く影響する理由についてはまだわかっていません。

 

第二次世界大戦中、ナチスが行なったオランダに対する通商封鎖と厳冬が重なった1944年から45年にかけてオランダで発生した大飢饉の記録です。

 

オランダ人が“飢えた冬“と呼んでいるこの年の冬には、3万人が亡くなったそうです。

 

その後、出生記録と医療記録を調べる研究が進められると、バーカーが唱えた節約型表現型説を裏付けるような結果が出てきました。

 

妊娠6ヶ月の間に“飢えた冬”を体験した女性は小さな赤ん坊を生み、その赤ん坊の多くはのちに肥満や感情動脈疾患、各種のがんを発症していた。

 

この研究結果について20年後に再度行われた研究では、この経験をした女性の孫もまた、低体重で生まれてきたことがわかりました。

 

少なくともメチル化の影響は2世代後まで引き継がれるとのではないかという仮説のもとに、現在も研究が進められているそうです。

 

このように母親、または父親の影響によって、そして遡れば祖父母のそのまた祖父母の…

 

といった具合に色々な情報が受け継がれ、それを発現するかしないかと環境や食事によって選択して生まれてきます。

 

こう考えると、自分自身だけではなく、生まれてくる子孫にまで影響を与えてしまうので、今流行りのダイエット方法やこれから出てくるかもしれないダイエット方法も、【きちんと考えてから選択しないといけない】、そんな気がします。

 

 

 

 

 

 

 

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