下半身痩せと遺伝子検査

From 新宿のスタバ

 

今回は遺伝子の話^ ^

 

 

「遺伝子検査を行い、その遺伝子情報をもとに科学的根拠に基づいてトレーニングプログラムを作成します!」

 

「DNA検査を行って科学的根拠に基づく食事のアドバイスを行っています!」

 

 

最近、この様に遺伝子検査やDNA検査を行っているパーソナルトレーニングジム、

もしくはフィットネスクラブのプログラムが増えて来てます。

 

 

「あなたは、糖質を代謝する遺伝子が少ない」

「だから糖質は控えましょう」

 

「あなたは、速筋(瞬発系の筋肉)よりも遅筋(持久系の筋肉)が多い」

「だから持久系のトレーニングをやると脂肪が燃えやすい」

 

 

こんな広告見たことありませんか??

 

 

科学的アプローチで効率よくトレーニングができそうなイメージがありますが、

この様な検査を行ったところで、実はあまり意味がないんですねぇ^^;

 

 

遺伝子の情報がわかったところで下半身痩せが成功したり、ダイエットが成功するわけではないんです。

 

 

なぜなら、遺伝情報からトレーニングプログラムやその人に合った食事を導き出すのは不可能だからです。。。

 

 

こんにちは。

 

渋谷、代官山、新宿で活動している下半身痩せダイエットコーチ、パーソナルトレーナーの今村まさふみです。

 

今回は下半身痩せダイエットに対して、遺伝子検査よりももっと大事なことをお話していきます。

 

 

少し小難しい文章になってしまうので、全部読むのが面倒な方は最後の方をポチッと押して読み飛ばしてください 笑

 

 

下半身痩せダイエットと遺伝子

遺伝子とは

そもそも遺伝子とはなんなのでしょうか?

 

DNAもよく耳にしますが、それとは一体どう違うのでしょうか?

 

厳密にいうと、遺伝子とDNAは違います。

 

遺伝情報をもっているDNAの一部のことを遺伝子と呼ぶんです。

 

遺伝子をわかりやすくいうと、“親から子に受け継ぐタンパク質の設計書”だそうです。

 

 

で、個人的にですがこの遺伝情報を遺伝に関して素人であるパーソナルトレーナーが取り扱うのって物凄く無理があると思うんですよね

 

僕は興味があるからセミナー行ったり、本で勉強したり、論文調べたりしていますが、

当然遺伝について専門的に勉強しているわけではないので、詳しく聞かれたらめっちゃ困ります。

 

 

そして、遺伝子キットを販売している会社もそれほど詳しくはない様な気がするんですよね。

 

 

ヒトゲノム(ヒトの遺伝情報)の解析は2003年4月14日に解読完了が宣言されました。

この時点でのヒトの遺伝子数の推定値は3万2615個。

でも、その後の解析によりこの推定値が誤りであることが判明し、新たな推定値は2万2287個であると2004年10月21日付の英科学誌ネイチャーに掲載されたそうです。

 

 

標準配列についてもヘテロクロマチン領域を中心とした未解読の領域や重複領域等について解析が継続されており、2004年の報告以降も定期的に修正報告がなされているという感じでまだまだ未解明、不明な部分がある様です。

 

というくらい複雑で確定情報が少ない分野を簡単に取り扱えるとは思えないのです。。。

 

 

エピジェネティックス

近年ではエピジェネティックスという新しい考え方も登場しています。

 

 

ダーウィンの進化論では、

「遺伝子上に起こった変化でないと子孫に伝達されない。その変化は突然変異のことで、環境に適した突然変異だけが生き残った。それが進化だ」

となります。

 

 

そして、その変異はランダムに起きると考えられてきました。

 

 

しかし、それだけでは進化を説明することができないことがわかってきたのです。

 

 

突然変異はごく稀なことであり、全ての遺伝子がランダムに突然変異が起きる様に設定されていたら、進化のスピードが生存に間に合わないのではないかと考えられる様になってきたのです。

 

ラスカム准教授率いる研究チームのメンバー、Inigo Martincorena博士は、互いに近縁の大腸菌34株の膨大な量のゲノム情報を解析することにより、従来の限界を打ち破ることに成功しました。

塩基配列が異なる遺伝子を比較することによって、大腸菌間の遺伝子の変化速度の違いの原因に淘汰はほとんど影響していないということが明らかになったのです。これは突然変異がランダムではないということを示唆しています。

Martincorena博士によると、変化速度の差は大きく、ある遺伝子の場合、他の遺伝子と比べて最も差がある場合60分の1の速さで突然変異が起こると言います。

遺伝子のこうした変異性の高さについてラスカム 准教授は、「ゲノムのある部分を優先的に保護するといった分子機構が存在するに違いありません。」と語り、バクテリアとがん細胞には類似点があることから、その分子機構が明らかになれば、医療関連分野の研究で重要な意味を持つのではないかと話しています。

例えば、同教授のチームが発見した興味深いパターンの一つに、頻繁に使用されている細菌の遺伝子は、他の遺伝子よりも突然変異が起こりにくいということがありますが、その現象はがん細胞においても認められてきたものであります。

沖縄科学技術大学院大学 2012年4月26日 遺伝子変異は突然起こらない より一部抜粋 赤線は今村が加筆

 

この様に遺伝に関してはまだまだ研究中です。

 

 

繰り返しになりますが、こんな難しいことをトレーナーが取り扱うのって“無理”ですよね?

 

 

そしてもう一つ、前述のエピジェネティックスです。

 

エピは“外側”でジェネティックスは“遺伝子の”という意味だそうです。

 

「遺伝子の外側で起きていること」

 

これがエピジェネティックスです。

 

 

生まれてから後天的な要因で変化する事、といえばわかりやすいですかね。

 

ムキムキになる。

 

2型糖尿病。

 

トレーニングでミトコンドリア量が増える。

 

こう言ったこともエピジェネティックス的な変化だと思います。

 

 

少し余談になりますが、この様な後天的な変化は遺伝しないと長らく考えられてきました。

 

これはダーウィン以前のラマルクの獲得形質の遺伝という考え方の流れになると思うのですが。。。

 

お父さんが筋トレで後天的に筋肉質になっても子供にはそれは遺伝しない、と言った考え方です。

 

 

ところが、

 

個体の一生の間に蓄積した後天的な変化(エピジェネティックな変化)は、次の世代がスタートする受精卵の段階で初期化されることがわかってきているのです。

 

 

スーパーサイヤ人も遺伝する

 

 

余談の余談です。

 

このブログの読者は女性が多いのでピンと来ないかも知れませんが。。。

 

ドラゴンボールには「スーパーサイヤ人」という変身形態があります。

 

髪の毛が金髪になって目の色も変化します。(写真はスーパーサイヤ人ゴットの力を持ったスーパーサイヤ人:スーパーサイヤ人ブルー、なんのこっちゃ 笑)

 

これになるとめっちゃ強くなります。

 

主人公である孫悟空も、その長男である孫悟飯も、誇り高きサイヤ人の王子ベジータも大変苦労してスーパーサイヤ人になったのです。

 

悟空はクリリンが殺されたことによる怒り、ベジータは悟空を超えられない自分への怒りをきっかけにスーパーサイヤん人になったのです。

 

ところが、

 

悟空の次男である悟天やベジータの息子であるトランクスはあっさりスーパーサイヤ人になってしまうんです。

 

悟飯とこの二人に違いは、父親がスーパーサイヤ人なる前に生まれたか、なってから生まれた子供かという事です。

 

スーパーサイヤ人になるという獲得形質(そもそもこれって獲得形質なのな?)を遺伝したということです

 

 

遺伝情報がわかったところでそれは下半身痩せに必要な情報ではない

かなーり話がずれたのでそろそろ下半身痩せと遺伝子について語って行きます。

 

 

遺伝子検査でわかることはその遺伝子を持っているかどうかということです

 

 

これはまだ仮説だそうですが、遺伝子はその生命が生きている間ずっと活動し続けているのではなく、必要に応じてスイッチがオンになったりオフになったりするという考え方があります。

 

 

男性が思春期を迎えるとヒゲが濃くなりはじめたり、声が低くなる様に声帯が変化するのはそのスイッチがオンになるからではないか?

 

こんな考え方です。

 

だから、遺伝子検査キットで遺伝情報を知ったとしても、その遺伝子を持っているということがわかるだけで、それ以上の情報は何もわからないのです。。。

 

 

例えば、「あなたは遺伝的に糖の代謝が悪い」ということがわかったも、そのスイッチがオンになっているかオフになっているのかはわかりません。

 

そもそも、糖質をたくさん食べた結果太ってしまったのなら、糖質を控えることと代謝能力をあげるためにビタミンB群の摂取が必要になります。

 

この事に遺伝子はあまり関係ありません。

 

 

遅筋線維が多いのか、速筋線維が多いのかが遺伝情報からわかったところで、これが下半身痩せダイエットに役立つのかというと、全く役に立ちません。

 

「遅筋が多く持久力に優れているから有酸素運動をやって下半身を引き締めましょう!!」

とはならないからなんです。

 

 

そんなことは関係なく、下半身痩せダイエットをしたいなら、一人一人に合った下半身痩せダイエットに必要な動きをトレーニングプログラムに組み込むだけです

 

わざわざ遺伝子検査キットを使って検査をしなくてもこれは見当がつきます。

 

というか、遺伝子検査ではわかりません。。。

 

 

金魚を酸素濃度の高い環境で飼育すると、ビックリするくらいの速さで巨大化するそうです。

 

この現象についても遺伝子なのかなんなのかをうまく説明できないのが現代科学です。

 

でも巨大化しているのは間違いなく事実で、それは高濃度の酸素という後天的な要因で変化しています。

 

 

後天的な要因で生物は変化するのです。

 

 

またまた繰り返しになりますが、

こんな感じに未だわかっていない遺伝子を、素人であるトレーナーが取り扱ってプログラムを組むことは不可能だと思うんですよね。

 

 

下半身痩せダイエットに必要なこと

 

 

長々と書いてきましたが、最後に下半身痩せダイエットを成功させるために必要なことをお話します。

 

下半身痩せダイエットに必要なことは遺伝的な情報ではなく、あなたの現在の動き、食生活、ストレスの元、下半身痩せを達成して何をやりたいか、どうなりたいかといった情報です。

 

これはカウンセリングや姿勢や動きのチャックを元に探します。

 

 

ビタミンが不足すれば足がむくみます。

 

運動不足でも足はむくみます。

 

きちんと歩けなければお尻は重力に引っ張られ垂れきて、ももは太くなります。

 

三半規管がきちんと機能していなければ股関節は硬くなります。

 

 

一人一人課題や悩みは違いますが、この様な後天的な要因で下半身が太くなってしまっているので、それらを解決することを考えることが下半身痩せダイエットにはひ大切です。

 

なんの遺伝子を持っているのかを知るために遺伝子検査をやる、これならやる意味あります。

 

でも、下半身痩せダイエットにそれほど関係ないことは覚えておいてください^ ^

 

 

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