下半身痩せダイエットモニター3ヶ月の軌跡

▶︎著者紹介◀︎
今村まさふみ 『30代からのリバウンンドしない体づくり』をコンセプトに渋谷・代官山でパーソナルトレーニングを行っている。科学的根拠に基づいたプログラムを作成し、多くのお客様から支持を得ている。 詳しいプロフィールはこちら

 
代官山、新宿で活動しているLife Style Proposer下半身痩せダイエットコーチ、パーソナルトレーナーの今村雅史です。
 
 
 
さて、下半身痩せダイエットモニターにご協力いただいたAさまが約3ヶ月の短期集中ダイエットコースの全プログラムを終えられました!
 
仕事の都合でトレーニングをお休みされたり、旅行に行ったり、外食を楽しんだりしても、きちんと体型を変え体重を落とすことが出来ました!
 
パーソナルトレーニングのために代官山にいらっしゃる以外にも、お食事の内容を変えたり、週に1回のパーソナルトレーニング以外にご自宅でご自身で行なっていただくトレーニング、日々の体のケアなどを日常生活にプラスしていただきました。
 
やることが増え、ダイエットモニター開始直後は今までの生活習慣を見直すと言う意味で色々と大変だったと思います。
 
しかし、これがダイエットモニターを終えてもリバウンドしないためには必要なこと。
 
食事にしても運動にしても体の習慣化と正しい考え方が身につけば多少のことではリバウンドしません。
 
以下のことをポイントに下半身痩せダイエットを行なって行きました。
 
1.下半身痩せダイエットを成功させるために、まずは呼吸を整える
生物のもっとも基礎的な運動である呼吸。
まずはこれを整えることがダイエットを成功させる鍵となります
 
2.足の裏を整えて下半身痩せダイエット
人が地面と接している部分は足の裏です。
これがきちんと整っていないとお尻の筋肉がうまく使えません。
下半身や痩せを実現させるためにも、ダイエットを成功せるためにも足の裏を整えることはとても大切です。
 
3.しっかり食べて下半身痩せダイエット
食事を抜けば痩せると思っている方が多いのですが、実際抜いたらリバウンドしてしまいます。
きちんと食べないと、ダイエットは成功しません。
 
一般的な痩身ダイエットと違うのは、きちんと食べたり、呼吸や足の裏など進化や発達過程に法ってプログラムを作成した点です。
 
それでは、ダイエットモニター開始直後と終了後の変化をご覧ください!
 
※ダイエットモニターにご協力していただける方を随時募集しております。
詳しくはお問い合わせください。
 
 

ダイエットモニター
ダイエットモニター
 
※右がダイエットモニター開始時、左がダイエットモニター終了時です。
 

ダイエットモニター3ヶ月の軌跡

ダイエットモニターA様のパーソナルデータ

パーソナルデータ
20代後半、女性。
運動経験あり、学生時代に新体操。
パーソナルトレーニングは未経験、初めてやるとのことでした。
 
お仕事は医療関係。
 
仕事中はそんなに体を動かさないとのこと。
 
インスタグラムで告知したダイエットモニター募集の投稿記事をご覧いただいたことがきっかけでダイエットモニターにご協力いただきました。
 
A様のオーダーとしては…
 
1.見た目の改善。特にヒップアップと内腿を引き締めたい
2.体重を減らしたい
3.リバウンドしない体づくり
 
20代前半に完全断食や食事制限などのダイエット(ダイエットではありませんが…)を行なっていたこともあり、痩せた経験はあるものの、その苦労も虚しく、毎回リバウンドしてしまい現在に至るといった感じでした。
 
A様は頑張ってダイエットをしたのにリバンドしてしまったことを非常に気にされていました。
 
また、その影響もあり体が少ないエネルギーでも活動できるように、省エネ体質になってしまっていました。
 
学生の頃に新体操をやっていたため関節可動域・柔軟性が共に非常に高く、そのことが体重増加や各筋肉の緩みの原因になっていました。
 
姿勢や動作のチェック
トレーニングプランを作成するにあたり、必ず動作チェックや姿勢のチェックを行いました。
 
お客様の姿勢や動きのクセを知ることで、やらないこと、やるべきことをはっきりさせることが出来ます。
 
その結果、効率よくトレーニングプログラムを組むことが出来ます。
 
やらなくて良いことはやらない。
 
これが大切です。
 
”病院で診察をせずに薬をもらう人はいないのに、トレーニングに関しては動きの適切な評価なしにトレーニングを始める人が多い”
 
これは、アメリカの理学療法士であるGray Cook(グレイクック)氏が述べた言葉です。
病気でも無駄な治療は極力避けたいですよね?
 
評価を基に、“解剖学”“発育・発達学”“生理学”“栄養学”などの知識を駆使してプログラムを作成していきます。
 
評価なんてめんどくさい…
 
と思う方もいるかもしれませんが、こういったプロセスをきちんと踏むことが、効果を出すためにはとても大切なことなのです。
 
もし、あなたが風邪を引いて病院に駆け込んだ時、医師が診察もせずに薬を出してきたら不安になりませんか?
 
インフルエンザにかかっているのに、通常の解熱剤を処方されてもインフルエンザは治りません。
 
それと同じです。
 
ダイエットの効果が思うように得られない方の多くが、自分にあったトレーニングではなく、TVや雑誌などで集めた情報や、友人が実践して効果があった方法で行なってしますからです。
 
自分にとってどんなトレーニングが必要なのかを知らずに頑張っても、期待通りの効果を得られるはずはありません。
 
このような考え方から、最初にきちんしたと評価を行い、何をすればお客様の目的が達成できるのか、何がお客様の目標達成の邪魔しているのかを抽出していきます。
 
例えば、下のようなテストをやっていただいて、そこからお客様の体の傾向を抽出していきます。

このテストをオーバーヘッドスクワット・テストと私は呼んでいます。
 
このテスト実施して、体重移動や関節の動かす順番、肩関節の柔軟性と下半身とのリンクがきちんとできているか、などをみていきます。
 
このテストをクリアできない方が一生懸命スクワットをやると、脚が“太く”なってしまいます
 
体験にお越しいただいたお客様には、必ずこの種目をやっていただいてます。
 
事前にこのようなテストを実施することによって、お客様の、この場合はダイエットモニターにご協力いただいたA様の目的に対して現時点では行わない方が良いエクササイズを決めることができます。
 
このようなテストを何種類か行っていただき、その評価をもとにトレーニングのプランを決めていきました。
 

評価

それでは、ダイエットモニターにご協力していただいたA様の姿勢や動作をみていきましょう!
 
正面や背面からみた姿勢は特に問題ありませんでした。
 
横からの評価では、かかとに体重が乗りやすい姿勢となっていました。
 
オーバーヘッドスクワットでは、動き出しが膝からとなっており、その結果、がむという動作自体にエラーが発生しており、自分が思ったようにうまくコントロールする事ができませんでした
 
呼吸のチェックでも横隔膜が上手に機能していなかったため、上手くできていませんでした。
 
そのため、反り腰、下腹部の前方突出、裏腿が硬い、肩こり、リブフレアー(肋骨が開く)などの原因となっていました。
 
また、体重が小指側に移動しやすいことから、足の裏の使い方にもエラーが出ていました。
 
お腹を引き締めたいという欲求や、内腿を引き締めたい、ヒップアップしたいといったこともこれらが原因で、そう言った欲求が生まれていたように感じました。
 

呼吸を整えてダイエット

呼吸は1分間に15回、1日に平均約20,000回行っていると言われています。
 
では、その20,000回を間違えて行なっていたら?
 
そもそも正しい呼吸ってどうやるの?
間違えている呼吸とは?
 
もし、という漢字を間違えて20,000回と書いたら?
 
結果は間違えたと覚えてしまうだけです。
小さなことも回数を重ねれば(時間の経過)大きな影響を与えてしまいます。
 
生きている限り、呼吸は全ての動作のベースになります。
 
最近、移動中の電車の中でよく見かけるのが、口を開けて寝ている方や、口を開けて呼吸をしている方です。
 
口が呼吸器だと思っている方が多いのですが、呼吸器は鼻であって口は栄養を摂取するための器官です。
 
呼吸器ではありません。
 
事実、赤ちゃんは口を閉じて寝ても問題なく生きています。
 
仮に口が呼吸器であれば、無意識に口で呼吸しているはずです。
 
口呼吸になってしまう原因は様々ありますが、今回は割愛します。
 
Open scissors syndrome。
オープンシザースシンドロームと読みます。
一番左の姿勢です。
 
オープンシザースシンドローム
 
 
これは呼吸がうまくできないと陥ってしまう姿勢ですが、こうなると裏もも、腰、足首が硬くなってしまいます
 
ダイエットモニターのA様の姿勢も、後ろ(かかと)に体重が乗っているということで、無意識のうちにこれに近い姿勢をとっていました。
 
すべての動作の基本は横隔膜を中心とした呼吸筋と呼吸補助筋による呼吸動作になります。
 

 

 

横隔膜はこのようについています。
 
体内での生化学も、酸素が必要になるため、これが基本です。
 
そして、この筋肉がなんらかの理由でうまく働かないと、呼吸がうまくいかなくなってしまいます。
 
そうなると、「基本動作ができていない」、となってしまうので、「どんなトレーニングを行なってもうまくいかない」となってしまいます。
 
それを防ぐためにも、まず一番最初に行なったエクササイズは呼吸を改善するためのエクササイズです。
 

足の裏を整えてダイエット

呼吸の次に注目したのが“足の裏”です。
 
以前に“コアトレ”と言うトレーニング方法が流行りました。
 
確かにコアと呼ばれている体幹はとても大切です。
 
呼吸をコントロールしている横隔膜もコアを構成している筋肉なので、呼吸の改善のためのトレーニングもコアトレといえばコアトレの一緒になるのかもしれません。
 
しかし、いくらコアが大切、体の中心だといっても、コアトレだけやっていてもヒップアップや内腿の引き締めはできません。
 
今回、ダイエットモニターにご協力いただいたA様のオーダーの中に、『見た目の改善。特にヒップアップと内腿を引き締めたいと言うものがありました。
 
これを達成するには“足の裏の使い方”を改善する必要があります。
 
ダイエットモニターにご協力いただいたA様は、小指側に体重がシフトしやすいと言う癖がありました。
 
これは、お尻や内腿の筋肉がうまく使えていないと出てしまう動きになります。
 
内腿とヒップアップをするためには足の裏の使い方の改善はとても大切です
 
なぜなら、二足歩行で動いている我々ヒトの体で、直接地面に触れるのは足の裏だけになります。
 
建物でいえば土台(基礎)の部分です。
 
例えば、基礎から3階にかけて傾いている建物があったとします。
 
その場合、優先的に修繕をするのは基礎の部分になります。
 
なぜなら、基礎の部分がぐらついていては、2階や3階を修繕してもまた傾いてしまいます。
 
人間も同じです。
 
確かに体幹を鍛えることも大切ですが、基礎となる足部を改善しなければ、その上にあるお尻や内腿は思ったように変化はしてくれません。
 
マッサージやエステなどでヒップアップや足の引き締めを行なっても、その効果が一時的なのは、足の裏の使い方を再学習させていないからです
 
踵(かかと)の骨が2度外側に傾くと、脛骨(スネの骨)が1度外に傾くと言う実験結果も報告されています
 
その傾きは、僅かながらにその上の骨へと連鎖し、肩こりや腰痛の原因にもなってしまいます。
 
また、全身の骨は合計で206個あると言われています。
 
足の骨はその1/10、26個で構成されています。
 
精密な動きができるよに、そのような設計になっています。
 
それくらい、足の裏の使い方を改善すると言うことは重要なことなのです。
 

食事の量を増やしてダイエット

ダイエットモニターにご協力いただいたA様は、柔軟性が非常に高い反面コア(体幹)の安定性や足部(足の裏)の安定性が非常に弱かったため、ここを最優先に改善するトレーニングからはじめました。
 
食生活は総摂取カロリー自体は少なかったのですが、栄養バランスに偏りがありました。
 
摂取カロリーが増えてしまっても構わないので、栄養バランスをきちんと考えて食事をするように内容を変えていただきました。
 
『ダイエット=摂取カロリー<消費カロリー』
 
このように考えている方が多く、御多分に洩れず、ダイエットモニターにご協力いただいてA様もこのように考えていました。
 
つまり食べる量を減らすことばかり意識してしまいがちです。
 
しかし、栄養バランをきちんと考えて食べれば、食事の量を増やしても体重を減らすことは出来ます。
 
体重を落とすことと、カロリーを減らすことが必ずしも一致するわけではありません。
 
ダイエットモニター開始前〜直後の1週間の食事はこのような感じでした。
 
スクリーンショット 2017-03-13 19.22.20
 
摂取カロリー自体はとても少ないのですが、栄養バランスが炭水化物に偏ってしまっています
 
摂取カロリーが少なく、野菜も召し上がられているので一見ヘルシーっぽい印象を受けます。
 
この食事内容だとダイエット初期には体重が落ちますが、長期的に見ると栄養不足のため太ります。
 
そこでダイエットモニターのア様には以下のようなアドバイスをさせていただきました。
1.炭水化物・タンパク質・脂質の摂取比率を変える
2.血糖値が上がりやすい食品が多く含まれていたので、食べる順番や血糖値の急激な上昇を抑える食品の提案
3.食物繊維の摂取
4.ビタミンの摂取
 
次の1週間では以下のように改善されました。
 
スクリーンショット 2017-03-13 20.35.02
 
タンパク質の摂取量がだいぶ改善されました。
 
そして、野菜ジュースなどからはビタミンを摂取しようとする意気込みを感じますね!
 
しかし、
 
市販のスムージーや野菜ジュースにはビタミンが含まれていないケースが多いのでNG。
 
製品を作る工程でどうしても加熱をしなければいけません。
 
ビタミンは熱に弱いため、加熱処理をしてしまうと変性してしまい、その効力を失います。
 
そのため、市販のジュースにはビタミンが含まれていないことがほとんどです。
 
本人は体に良いと思って選択していても、「栄養的にはコーラなどと変わらない」、ということが多いのが現実です。
 
A様にこのお話をしたら、びっくりしていました。
 
実際、市販の野菜ジュースを飲んで痩せた、というお客様を見たことがありません。
 
さらに次の週には以下のように変化しました。
 
スクリーンショット 2017-03-13 20.35.21
タンパク質、ビタミンがしっかりと摂取できる内容に改善されました。
 

タンパク質を食べてダイエット

タンパク質をしっかり食べるということ、は次に説明するDIT(食事誘発生熱産生)と関係があります。
 
そして、ダイエットモニターのA様は、朝はできるだけ寝たい、そのため起きるのが出勤ギリギリになってしまい、朝ごはんごを食べる時間がだんだんと削られ、いつしか朝食を食べるという習慣がいつの間にかなくなっていたそうです。
 
食事よりも睡眠。
 
そんな事情もありなんとなくカフェ・オレを飲んで出勤するという習慣が身についてしまったようです。
 
そこで、カフェ・オレをアーモンド・ドリンクやヨーグルトに変更していただき、タンパク質の摂取量を増やしていただきました。
 
同時に、
 
写真には写っていませんが、朝ごはんに時にプロテインドリンクの摂取とチーズを食べてもらうようにアドバイスをさせていただきました。
 
この『朝ごはんに時にプロテインドリンクの摂取とチーズを食べてもらう』というのは、ある実験結果を根拠にアドバイスをさしました。
 
そこにはきちんとした理由(科学的根拠)があり、以下の実験結果を踏まえてアドバイスをさせていただきました。
 

喫煙習慣のない女子大生(平均年齢20歳)33名を対象に、一律500kcalの食事を7:00、13:00、19:00に摂取する朝型グループと13:00、19:00、1:00に摂取する夜型グループを比較した実験を行いました。

朝型では7:00の食事のDITが、他の時刻に比べ有意に高く.夜型では深夜1:00の食事のDITが有意に低くなった。3食分の合計を足した3食合計DITは夜型が朝型より有意に低くなった. このことから朝食を欠食し夜食を摂取した夜型化は,DITの低下により1日のエネルギー消費量を減少させ、肥満の一因になる可能性が示唆された。

出典:食事時刻の変化が若年女子の食事誘発性熱産生に及ぼす影響

※DIT : 食事誘発性熱産生=食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。
 
また、タンパク質、炭水化物、脂質の格栄養素の中でも、タンパク質のDITが特に高いため、朝食時にタンパク質を摂るということは、健康できに体重を落とす上で欠かせないことだと思います.
 
DITは以下のようになっています。
 
・タンパク質:摂取カロリーの30%程度
・糖質:摂取カロリーの6%程度
・脂質:摂取カロリーの4%程度
 
このようにタンパク質の消費エネルギーが他に比べて大きいのです。
 
この食事誘導性熱代謝は個人差があり、食事でのエネルギーを発散が少ない人ほど太りやすい体質とされます。
 
最近ではA様がダイエットモニターを開始する前のように、朝食を抜いてしまう、もしくはスムージーやシリアルで済ませてしまうといった方が非常に多く、それだけに凄くもったいないな、と感じます。
 
なぜなら、これを変える(朝ごはんの時にタンパク質をしっかりと食べる)だけでも体重を減らすことができるからです。
 
プロテインのドリンクを飲んでいただいたのは、単純にタンパク質を摂っていただきたかったからです。
 
ドリンクの場合、咀嚼をしないという問題が発生してしまいますが、それでもカフェオレだけ飲んで出勤するよりは消費カロリーが多くなるのでそちらを優先させました。
 
噛むと言う事とダイエットには以下のような関連があります。
 
同じ素材であっても、硬さが異なる場合、DIT(食物誘発性熱産生=食べただけで消費するカロリー)が高くなることが実験によって証明されています。
 
これは、硬さの違いというよりも、硬いからよく噛む(咀嚼する)ことに起因しています。
 
また、咀嚼力の高い幼児は知能が高く、日々の生活が活発であること。
 
老齢でも咀嚼力が高いほど健康状態が良いことが報告されています。
 
それくらい“噛む”ということは健康と密接に関わっています。
 
健康な成人男女に硬さの違うチューインガムを咀嚼した実験では、硬いガムの方が脳の血液量が増加したというデータが取れたそうです。

食物繊維を食べてウエストを引き締める

全体的にミネラル、ビタミン、食物繊維の摂取量も増やしていただいたので、排泄機能も高まり余分な水分が排出されるようになりました。
 
運動してもウエストが引き締まらないという方の場合、食物繊維が不足している可能性が非常に高いのです。
 
そのため、ダイエットモニター期間中のトレーニングの効果を上げるために、食物繊維を意識的に食べて頂くようにしました。
 
事前にこのようにして頂くことによって、トレーニングをしてもウエストが引き締まらないというリスクを回避することができます
 
一生を通じて、消化器系の機能には様々な変化が生じます。
 
例えば、栄養素を吸収する能力が落ちる便秘などの原因となる胃腸運動の低下、などが挙げられます。
 
栄養を吸収する能力が落ちれば、「食事をしても栄養がうまく吸収できない」、と言ったケースも考えられます。
 
そうなると、食事をする時間や食べるモノを20代前半の頃と同じような感覚でいたら、ダイエットはうまくいきません
 
アルコールなどの毒素や体にとって不必要なものを排泄するため頑張って働いてくれる臓器は大腸です。(肝臓は解毒)
 
適正に機能している腸は、食物が通過するのに約18時間〜36時間くらいかかります。
 
しかし、栄養バランスの崩れや、腸の水分不足、運動不足、ストレス、加齢などでこの能力は低下してしまいます。
 
腸の機能を改善、老化現象のスピードを緩めるためにもきちんと栄養を考えて食事をしないといけません。
 
特に食物繊維は重要で、20代後半から30代以降は積極的に摂取するべき食品です。
 
食物繊維は腸で毒素が形成されるのを防ぎ、重要な栄養素が食物から適切に吸収されるのを促進してくれます。
 
では食物繊維とは一体なんなのでしょうか?
 
複合炭水化物で構成され、植物性食品にのみ含まれています。
 
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、どちらも大切です。
 
水溶性食物繊維は、小麦、りんご、柑橘類、ジャガイモ、こんにゃく、海藻などに含まれています。
 
不溶性食物繊維は、全粒穀物、小麦ふすま、シリアル、種子類、果物や野菜の皮に含まれています。
 
サプリメントで摂取しても構いませんが、市販されているサプリメントの多くがどちらか1種類の食物繊維しか含んでいないので注意が必要です。
 
ダイエットとは直接関係ありませんが、研究者の実験結果によると、食物繊維を1日に35g摂取することで、心臓系の疾患にかかるリスクを下げると報告しています。
 
ダイエットモニターのA様だけではなく、体験にいらっしゃるお客様、ダイエットがうまく言っていないと悩んでいる方、その多くの方が便秘などで腸の機能が低下していることが多いです
 
また、ダイエット中における摂取カロリーの減少で感じる空腹感を紛らわせることにも食物繊維は有用です。
 
食物繊維を含む食品はカリウムが多く含まれていることが多いので、むくみの防止にも役立ちます。
 
食物繊維をより多く摂取するために生野菜を食べましょう。
 
また、サラダにナッツや豆類を加えればより多くの食物繊維を摂取することができます
 
ナッツや豆類は間食としても有用です。
 
便秘気味の大腸では、どんなにトレーニングをしてもお腹はぽっこりしたままです。
 
呼吸の機能を改善するために横隔膜にアプローチしても、内臓含めて体全体のシステムの中で呼吸は行われているので、こう言ったことにも目を向けないと、ウエストはくびれてくれません。
 

ビタミン、ミネラルを摂取してダイエット

一部A様のダイエットモニターの話からはずれてしまいますが、ビタミンとミネラルは大切なことなので、一度お話をしておきます。
 
ビタミンやミネラルがしっかりと摂取できていれば、比較的腹持ちがよくそこまですぐにお腹は空きません。
 
逆に、ビタミンやミネラルが不足していて体内の栄養状態が悪いと、すぐにお腹が空いてしまいます。
 
ファーストフードをお腹いっぱいに食べても、すぐに空腹になってしまうのはこのためです。
 
ファーストフードは基本糖質と脂質で構成されています。
 
加工されるタイミングで、ビタミンやミネラルはほぼ失われてしまいます。
 
ミネラルやビタミンが不足すると、体の中の化学反応が上手くいかず、脂肪を燃やす(正確には糖質への変換)や筋肉を作ると言った作業に滞りが出てしまいます。
特にマグネシウムの摂取量が少ないと、体重がうまいこと落ちてくれません
逆に、マグネシウムを取ることで体内の化学反応がズムーズになり、それだけで“体重が落ちる”こともあります
マグネシウムは人間の体内では合成できない、ミネラルという栄養素の一つです。
 
精製食品や加工食品を食べる機会が多い方は、マグネシウムが不足しているケースがほとんどです。
 
マグネシウムの働きは多岐にわたり、これが不足してしまうと…
 
・肩こり
・動脈硬化
・高血圧
・便秘
・筋肉の痙攣
 
といった症状が引き起こされます。
 
先ほど出てきた食物繊維を食べても便意という方は、マグネシウムが不足している可能性が考えられます。
 
また、農作物へ与える肥料の変化(有機農法での肥料)や土壌そのもののミネラル含有率の変化によって不足してしまっています。(この辺りは専門ではないので割愛します。)
 
少し専門的な話になりますが、筋肉を収縮(縮める)時にはカルシウムを使います。
 
逆に弛緩(緩める)時にはマグネシウムを使います。
 
このバランスが崩れ、マグネシウムが不足しカルシウム過多になってしまうと、筋肉がつってしまいます
 
足がつったり、疲れすぎるとまぶたが痙攣するのもこの仕組みがあるからです。
 
トレーニングで考えると、筋肉が痙攣してしまってはその継続が難しくなってしいます。
 
マグネシウムがきちんと体内に貯蔵されていれば、痙攣を防ぐことができるので、パフォーマンスを落とすことなくトレーニングができます。
 
また、これ以外にも運動前後にマグネシウムを摂取した方が良い理由があります。
 
それは、「活性酸素の抑制」です。
活性酸素は老化を早める物質と言われています。
 
活性酸素は虚血後の再灌流時に最大になります。
 
わかりやすく言うと、組織内の血の流れを一旦止めて、再び新鮮な血液を流すときに最大になります。
 
トレーニング中は筋の圧力で一時的に虚血状態になります。
 
この時、大量の活性酸素が発生しています。
 
これを比較的軽いウエイトで再現できるようにしたのが加圧トレーニングです。
 
そして、トレーニング中は虚血と再灌流を繰り返し行っています。
 
そのため、多くの活性酸素が発生しているのです。
 
アイオワ大学でのイヌを使った実験でのことです。
雑種のイヌ18匹のうち半分の9匹には虚血状態にする5分前にマグネシウムを静脈注射しておいたところ、AFR(アスコルビン酸・活性酸素による酸化ストレスの指標)の上昇が少ないことが確認されました。(詳しい仕組みは現在研究中)
 
このような結果からも、マグネシウムを摂取した方が良いと思います。
健康のためにトレーニングをやっているのに、老化を早める活性酸素が大量に発生してしまい、逆に不健康になってしまったら意味がありません。
 
また、トレーニングをやっていてもイマイチ効果を実感できない方は、マグネシウムが足りなくて追い込みきれていないのかもしれません。
 
そしてマグネシウムにはこんな嬉しい働きもあります。
 
それは、
 
中性脂肪を減らす、
 
です。
 
アメリカのウェイン大学で行なった実験結果によると、高コレステロール血症の患者に塩化マグネシウムを投与したところ、中性脂肪を運ぶVLDLとLDLの数値が大きくかい大きく改善されたそうです。
 
マグネシウムが含まれた水を毎日300ml飲んだ結果中性脂肪が7割減ったと言うデータもあります。
 
マグネシウムの必要摂取量は300mg〜370mgくらいと定められています。(日本人の食事摂取基準)
 
マグネシウムが含まれている食品には以下のものがあります。
玄米:どんぶり1杯=81mg
納豆:50g=50mg
アーモンド:30g=81g
あさり=50g=50mg
ほうれん草50g=41g
 
これはほんの一例で、アーモンドだけではなくナッツ類には豊富に含まれています。
 
また、魚介類にも多く含まれています。
 
どうしてもチョコレートを食べたくなったら、アーモンドやナッツが入っているものを選びましょう。
 
時間がない方はサプリメントから摂取してもいいかもしれません。
 
マグネシウムは摂りすぎると、お腹をくだしてしまうので注意が必要です。
 
そして、マグネシウムをきちんと使うために大切なことは「ストレスを溜めない」と言うことです。
 
これは自覚しているしていないに関係なく、寒い中にいるとか神経を使うようなことをすると、尿と一緒に体外に排出されてしまうからです。これは難しい作業ではなく、簡単な計算問題を解いた後に確認されているので、運動の有無に関わらず、ほとんどの方が対象になると思います。
 
極端なカロリー制限も体にとってはストレスになってしまうので、これをやっている方も積極的に摂取するようにしましょう。
 
また、食べ過ぎ”でもマグネシウムが排出されることが確認されています。
 
やはり、食べ過ぎはいけません!”。
 
ダイエットモニター開始直後はこのマグネシウムが不足していましたが、ナッツ類や海藻、納豆を積極的に食べていただき、サプリメントなしで栄養バランスを改善していただいきました。
 

しっかり食べてダイエット

このようにしっかりと食べても痩せる。
 
むしろ食べた方が痩せるということも頭に入れておいていただくとダイエットはうまくいくかと思います。
 
また、日本人に不足しがちな食物繊維の摂取も心掛けていただきました。
 
A様もダイエットモニター開始前まではそれほど摂取できていませんでいたが、これを改善したことによってウエストのくびれも少しでて来ることに成功しました。
 
 
 
次に体重の推移をご覧ください。
 
ダイエットモニター
 
ここで大切なのは、順調に体重が減っているわけではないということです。
 
確かにお食事を変えて1kg減ったのですが、翌週には元に戻ってしまっています。
 
停滞期もあるし、体重が戻ってしまうこともあります。
 
「減らなくて…」
 
「ちょっと(体重が)戻ってしまった…」
 
そんな風に感じたとしても、
 
継続するということが大切です。
 
正しいプログラムを継続すればきちんと成果は得られます。
 

お客様の声

最後にお客様からいただいた感想です。
 
飲み会や旅行に行って食べたのにきちんと痩せてる!
自分でもヒップアアップしたのを感じますが、周りにも言われるようになりました!
体重もこんなに減ってびっくりしています!
 

ダイエットモニターM様の場合

ダイエットモニター M様 30代 医療従事者
ダイエットモニター
スタート時の体重は61kg。
終了後は55.2kgでした。
IMG_4100
ご本人さまも「これならリバウンドしなそう!」とおっしゃっていました。
 
ダイエットモニターのご協力いただいた、Mさまの体型の変化をムービーにまとめてみました。
 

3ヶ月の軌跡


少しずつですが、ウエストが細くなっているのがよくわかります。
しかし、ウエストを引き締めるためのだけの腹筋運動などはトレーニングはほぼやっておりません。
 
今回のMさまは下半身、特に中臀筋をはじめとする臀筋群に問題があったため、そこの改善から着手していきました。
 
その結果、先にウエストから細くなっていきました。
 

大切なことは…

大切なことは、
継続すること、
無理をしないこと、
正しい知識をつけることです。
 
お食事に関しても、この3ヶ月間の記録がとても大切な財産になります。
 
これを振り返ることによって、食事のコントロールが自分自身でできるようになります。
 

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